1 春デブリφ ★ 2012/08/12(日) 23:38:02.55 ID:???0
国や和歌山県で生活保護費が増加傾向にある中、上富田町では、
ほぼ横ばいで推移を続けている。全国的にも珍しいとみられる「食糧支給」制度と、
扶養義務の調査を徹底していることが大きな理由。町は「生活保護はあくまでも
自立のための手段という考えだが、本当に困っていればしっかり手を差し伸べる」と話している。

 町の生活保護適用件数は、ここ10年は60~80世帯、90~105人で推移している。
人口千人に占める受給者の割合を示す保護率は、ことし3月の時点で0・64%。保護率が高い
周辺の自治体と比べると、半数以下になる。

 町は2006年4月に「食糧物資支給制度」を設けた。「生活保護の認定は
受けられないが極度に困っている」という家庭が対象で、米などの食料品を支給する。
月2万円分が上限。町長が支給を決めると、担当職員がすぐに買い物へ行くことになっている。

 町によると、適用件数は06年度7件▽07年度9件▽08年度10件▽09年度8件
▽10年度6件▽11年度2件。本年度の適用はまだない。年間予算は約30万円で、
担当者は「少ない金額でも十分運用していける」と話す。

 この制度は、生活保護の不正受給を防ぐ意味でも効果がある。相談に来た人が
「明日食べる物がない」「子どもが死んだらどう責任を取るのか」と言ってきても、
食糧を支給できると伝えた途端に引き返していくケースも少なくないという。逆に、
本当に困っている人へ食料を支給すると感謝の気持ちが生まれ、自立してその「恩」に応えようとしてくれるという。

http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=236620
※前(★1:8/11(土) 12:05:19):http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1344732998/

【和歌山】生活保護率の低い上富田町の「食料支給制度」 「食べものがない」→「(食べ物)支給します」→引き返す人も★4
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